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食品加工向け装置メーカーtna、オーストラリアに製造施設を新設、自社の製造能力を3倍に拡大

オーストラリア、メルボルン、201811月<15 – 食品加工および包装設備のメーカーであるtnaは、自社の高性能食品包装ソリューションの世界的な需要を支援するため、最新かつ最先端の製造施設をオーストラリアに正式に開設しました。メルボルン郊外のボロニアにこの工場を新設することで、主力製品である縦ピロー(VFFS)包装機「tna robag®」など、最先端の設備の製造能力が3倍に拡大されます。

新施設には、tnaが自社の名に恥じない高品質の基準を確実に維持するため、最新の製造技術の一部が装備される予定です。さらに、お客様と入社したばかりのスタッフに実際の業務環境でtnaの最先端の設備を体験してもらう機会を提供する最新の研修&デモセンターが設置される予定です。tnaの幅広い実地およびオンライン研修プログラムと共に、この新たな研修施設は、お客様が職場の安全性を強化し、ダウンタイムを軽減し、業務効率を改善し、導入済みのtnaのソリューションの寿命とパフォーマンスを最大限に発揮させられるよう支援を行います。

tnaの取締役社長兼共同設立者であるAlf Taylor(アルフ·テイラー)は次にようにコメントしています。「ここ数年tnaの成長には目を見張るものがあります。1986年に弊社初の工場をメルボルンに開設して以来、弊社は大きな成長を遂げてきました。以降、弊社の統合型包装ソリューションの需要は急速に増加しています。実際、この1ヶ月の間には統合型包装システムを84台受注しております。この84台については2019年の初めに納品を予定しています。新施設のおかげで、弊社はこのような大量注文に難なく対応できるようになるだけでなく、今後さらに弊社事業を拡大する製造能力を確保することができます。新設されたオーストラリアの製造施設を心から誇りに思っており、新施設に新たなスタッフをお迎えすることを非常に楽しみにしています!」

1982年にAlf Talyor(アルフ·テイラー)とNadia(ナディア)によって創設されたtnaは、世界初の回転式、連続モーション、高速縦ピロー(VFFS)包装機を開発し、スナック食品業界に革新をもたらしました。弊社はそれ以来、オーストラリアの包装のパイオニアから、スナック、製菓、生鮮食品および冷凍食品など幅広い業界向けの食品加工および包装設備の世界的リーダーに成長しました。オーストラリアに新たに新設されたこの製造施設は、幅広いフライヤーやフリーザーに加え、ピーラー(皮取り機)、ウォッシャー(洗浄システム)、ドライヤーなどの加工前処理装置も含めたtnaの最先端加工装置専用のセンターとしてオランダに開設された食品加工センターに続いて開設されました。また、東京、バンコク、ドバイ、モスクワ、メキシコに新設されたばかりの新支社やリソースセンターに新たに加わる施設となります。

素材のハンドリング、加工、冷蔵および冷凍、コーティング、分配、シーズニング、計量、包装、投入およびラベリング、金属検出、検証、エンド·オブ·ライフ·ソリューションなど多岐にわたる装置やソリューションを提供しているtnaは、ポテトチップスやフライドポテト向けのジャガイモ加工ラインの全工程に対応できる総合的な統合型ソリューションを提供している唯一のシングルソースサプライヤーです。