二ユース

tna、新しい食品加工ハブをオープンしてオランダ製造設備を拡大

2018413オランダ、ウールデン – tna がオランダに新しく最先端の製造施設を公式オープンし、ジャガイモおよび野菜加工産業の食品加工機器の大手メーカーとしての地位を強化しました。アムステルダムから30km離れたウールデンに置かれた tna オランダ工場(旧Florigo Industry B.V.)は、各種のフライヤー、フリーザーを始め、ピーラー、ウォッシャー、ドライヤーなどの前処理設備など、最先端の tna 食品加工設備を専門に取り扱っています。総面積 3,600 m2 の新しい施設は、tna が生産能力を向上させ、広範囲のソリューションへの需要の増加に対応できるように、またソリューションをご検討中のお客様が、tna の技術にアクセスしやすいようになっています。

施設には、新しい超近代的な製造スペースに加え、拡大した食品技術試験センター(FTTC)と専用製品のデモンストレーションエリアがあり、一か所に加工および包装機器の両方を組み込んでいます。サイズが2倍になった新しいFTTCは、さらに広範囲の tna の食品加工ソリューションを取り揃え、お客様が操業中の工場の設定で tna の設備がどのように作動するかを直接経験できます。また、最新の制御技術の展示では、高度な機器の統合、詳細なデータ収集、クラウドベースの制御が、食品メーカーの生産ラインの効率をいかに変換しうるかについての理解を深められます。

tna の取締役兼共同創設者であるNadia Taylor(ナディア・テイラー)は、以下のように述べています。「新しい食品加工センターの公式オープンに際して、期待に胸を膨らませています。」  「新しいサイトは以前のFlorigo工場の3倍の規模で、現在の生産能力を強化するだけでなく、今後さらに事業を拡大できる能力が保証されます。また、お客様が弊社の設備を試せる場所が拡大したことも、ご注目いただきたい点です。新しい工場は、切断、乾燥、フライ加工、シーズニングや分配・搬送、さらには高速包装技術に至るまで、始めから終りまですべての工程の多様なソリューションを披露できる初の場所になります。新工場のセットアップには大変満足しており、新しいサイトに皆様をお迎えするのを待ちきれません。」

2015年に Florigo を買収して以来、市場の先端を行くための革新的な加工技術を食品メーカーに引き続き提供できるように、tna は多くの投資を重ね、現地の労働力を80%増加してきました。前処理工程 、加工、冷却、コーティング、分配・搬送 、シーズニング、計量、包装、挿入、ラベリング、金属検知 、検証、最終ラインソリューションの製品ラインアップを取り揃えた tna は、ジャガイモ加工ラインの全段階に統合されたソリューションを提供している唯一のサプライヤーです。

tna の最高経営責任者(CEO)であるAlf Taylor(アルフ・テイラー)は以下のように付け加えています。 「オランダは、常にジャガイモ加工産業の中で重要な役割を果たしてきました。」「オランダは世界でトップ10に入るジャガイモ生産者であるだけではなく、平方メートル当たりで最高の収穫率を達成しています。そのような重要な分野の一端を担っていることに大変誇りをもっており、引き続き弊社の成果を地域の産業と共有していきたいと考えております。」

オランダは、常にジャガイモ加工産業の中で重要な役割を果たしてきました。